介護保険ケアプラン事業 きちっと居宅介護支援事業所

高齢・多死社会に向かう日本。だれもが歳を重ね、加齢による心身の機能に変化を生じます。そのなかで、対立やジレンマを感じ悩むことの1つが、医療者のすすめるSOL(生命・生物としての質)と、ひとりの人間として求めるQOL(生活・人生の質)です。看護系職種によるメディカルケアマネージャー修了のケアマネジャーが、要介護の認定を受けた方とご家族の相談支援をいたします。

仕事と介護の両立支援事業 (自主事業) ワークサポートケアマネジメント

一億総活躍時代に、突然の介護クライシス!!
家族の介護と離職は、少子化人口減少社会において、おおきなリスクです。

法人として:ビジネスケアラーの離職防止にむけた備えが必要です。しかし育児支援と比べ期間が不明で、対応が難しい現状です。

新たなBCP:介護離職増加の危機を回避し社員を支えるための企業風土の醸成や、具体的な体制の構築にむけて、介護離職防止と両立支援にむけた専門性をもつワークサポートケアマネジャー修了者が、人財を大切にした盤石な企業運営と、やりがいのある仕事と家族ケアの二刀流で納得できる社員個々の人生設計、会社もひとも健全で前向きな両者の活動をサポートいたします。

排せつの地域助け合い コンチネンス・サロン
助け合い事業 #排せつケア #認知症になっても #ACP意思決定支援

代表の佐藤は1987年総合病院に入職し、排せつに障害を抱えるベビーと親の苦悩を初めて知りました。日本コンチネンス協会(2009年にNPOに改組)と出会いコンチネンスアドバイザーとなり、協会理事や電話相談員養成など経験しました。トイレタイムとケアが必要な排せつ障害者は、進学や資格試験、就職など多くの社会的バリアがあり、地域で相談支援を始めました。いまは地域の高齢者サロンや家族会なども関わっていますが、排せつへの厳しい目は変わらず、高齢者が不本意な施設入所となる現状から、老年看護学の学びを深め(大学院2023年3月修了)、活動に活かそうと考えています。人口減少がはじまった浜松で、地に足を着けて地域の人財を活かした有償相談ボランティア活動のほか、多領域の多様な(専門職種に限定せず)多職種による、さまざまな活動を展開しながら、『だれもが最期まで自分らしく、わが人生を駆け抜けるように。』柔軟にうけとめる包摂と共生の街づくり・支えるひとづくりを支援します。
(サロン活動はH29年9月クローズアップ現代で紹介されました)